意外にかかる保育園や幼稚園の費用。あなたは通わせる?通わせない?

子供が生まれると、親としての自覚や責任感が生まれますが、それと同時に教育費についてもいろいろと考えるようになるのではないかと思います。

そして、義務教育以前に幼稚園や保育園に通わせるのかどうかという選択肢で迷うこともあるでしょう。

日本に於いては、義務教育が小学校と中学校の6年間と定められているため、幼稚園や保育園に無理に通わせる必要はありません。

また、それらの施設にお子さんを預けるためにはそれなりの費用が必要となりますしね。

ただし、共働きとなると誰かにお子さんを預けなければなりませんので、必然的に保育園へ通わせるといったケースはもちろん出てきます。

ところで、皆さんはお子さんを保育園に預ける場合、どれくらいの費用が必要となるかご存知ですか?

たとえば、母子家庭や生活保護世帯などの場合では保育料が0円となることもありますが、全国的にお子さん一人当たり1ヶ月に必要とする保育料は、世帯年収を元にした数字が算出され、2~3万円の範囲が最も多くなっているようです。

では、幼稚園ではどうなのでしょうか?

公立では月額15,000円前後、その他の園服などは、別途費用が必要となります。

月にそんなにかかるのなら、やっぱり幼稚園はやめておこうかな…と、思いましたか?

前述の通り、幼稚園は義務教育ではありませんので、無理に通わせる必要はありません。

ですが、保育園もそうですが幼稚園に通わせることにはある大きなメリットがあるんですよ。

それは、義務教育前に、複数の子供たちや先生と関わりを持つことにより、お子さん自身が社会性を身につけることができるという点です。

通う、通わないはそのご家庭の考え方次第ですが、社会性を身に連れるという点では、保育園または幼稚園へお子さんを通わせることが望ましいと考えることもできますね。